さて、前編では出産前日までを振り返りました。
陣痛、促進剤の反応など初めての経験だらけの出産。
いよいよ本編で出産までと、よめまるの経験談を語らいます。
あくまでサンプル1のお話にはなりますが、
楽しく読んでいただければ幸いでございます!
入院2日目夜(出産前日)
夜は入院用の個室で過ごしました。
ご飯がまた美味しそうなんですよ!!
病院食っててっきり
学校給食+健康ー量=病院食
みたいな方程式で作られていると思っていましたが
前も書いたけどおしゃん!!
産後これ作ってと言われたら一回躊躇いますね笑
入院3日目(出産当日)
この日も6時半からLDRルームへ移動しいよいよ出産準備
点滴にて陣痛促進剤を注入し、
医師による診察やら内診ぐりぐりやら。
ただ、この時点で
「赤ちゃんが子宮口に降りてきていない」
これめちゃピンチ。
無痛分娩はあくまで子宮を通して分娩する方法。
あかちゃんが子宮口に降りてきていなければ
実施することは難しいと・・・
前日の時点で少々覚悟はしていたのですが、、、
これはかなり悲しい。
自然分娩怖い・・・
(´・ω・`)
よめまるピンチ
でしたが、
今回は医師の判断で帝王切開手術を行うことも可能とのこと
昨日時点では、自然分娩を待つしかないと言われていましたが、
分娩誘発剤が効かなかったため帝王切開手術に切り替えることができると説明されました。
ふむふむ。
そういうカラクリもあるのね。
よめまるも
「麻酔が効いて」
出産時の痛みを感じにくいのであれば、
最初から帝王切開でいい。と言ってたくらいなので、
少し相談をして、帝王切開による出産に切り替え決定。
9時過ぎに決定して、
12時半から手術をするという判断になりました。
いよいよ出産です!
出産時の立ち会いも旦那は可能ということですので
少しでもよめまるのそばでお役に立てるように立ち会いました!
12時30分
いよいよ手術に向けて動き始めました。
先によめまる手術室に入り麻酔などスタート
その間に私も立ち会い用に消毒されたエプロン(?)と靴、
ヘアキャップを装着し、ロビーでそわそわ。
助産師さんの合図で手術室に入場して、
よめまるの左手を握っていました。
麻酔の効き具合を確かめるお医者さん
それに反応するよめまる
あれ、、、?
反応してるくない?
いや、局所麻酔やから受け応えはできるやろうけど、
なんかメスが当たった感触とかもあるぽいよ?
え、そんなもん?
13:02開腹
声にならない声が手術室に響き渡る。
椅子の位置が低くてなんとなくの状況しか見えていませんが、
お腹にメスが入ってから、よめまるが痛みに喘ぐ。
え?麻酔効いとるとよね?
ブラックジャックとかでそんな麻酔聞いてない状態で
手術始めて患者が痛い痛いとか言うとるの見たことないばい?
肉を切る医師
悶えるよめまる
己の無力さに打ちひしがれるやおいく
赤ちゃんもうすぐですよ!と励ます助産師
これスタートしたら折り返せないし早くジュニア出てきて!!
そう願うこと5分
「赤ちゃん出てきました!!」
13:07にやおいくジュニアが、この世界に降り立ちました!
何もかも初めての体験
赤ちゃん出てきたての姿が、
まだ酸欠状態?で青っぽい色してることも
胎盤とつながった赤ちゃんのへその緒が
カピカピになる前の状態だと直径2cmくらいあることも
なんかドロドロしてることも
マジで知らんかった。
でも
可愛いんよ
我が子ながら
可愛いんよ
あんなちっこいけど
可愛いんよ
笑
親バカです。
30分くらい経った頃でしょうか
へその緒カットして肌着とおくるみを着させて
床についたジュニアくん
色々の処置を終えてLDRルームに戻ってきたよめまるは
意識も朧になりながら
切腹やん・・・
あんなん切腹やん・・・
痛い・・・
痛い・・・
切腹だよ・・・
とズーーーとぼやいていました。
後から聞いたところこの辺りの意識は全くありませんでした。
ある意味ホラーですよ💦
ジュニアくんが生まれてきてくれて本当にハッピーなのと
ほとんど対照的に
死ぬ思いをしたよめまる。
いやはや男の不甲斐なさたるや。
改めてこの家族を支えていこうと思った次第ですが、
一生支えても償えないカルマを背負った気がしました。
広報担当として、家族や会社の人たちに報告の連絡を行い、
皆様から温かいおめでとうの言葉をいただけて本当に嬉しく思いました。
この日は母子別室
旦那も出て行けの日だったので広島の街を探索。
ジュニアの誕生に乾杯!!!
大変なのはこれから!
でもきっと楽しいこともこれからたくさん!
人生一度きり!
二兎を追うもの両方得よ!
またたくさんブログにも公開していきますね!!
今日の音楽
米津玄師 アイネクライネ