この世界は残酷である。
永遠なんてものは存在しない。
栄枯盛衰
諸行無常
夏草や兵どもが夢の跡
こんな言葉に昔から風情や儚さを感じることができるのは
日本人としての誇りなのかも知れない。
昨日まで一緒にいた人が
明日からもう一緒にいられない。
そんなことは実はよくある話である。
ただ悲しいことに、
このよくある話は、なかなかに準備ができない。
突然に訪れるし、訪れた時に、できることは限られている。
ここまで書いて、
何か大きな事があったのかと思われるかもしれませんが、
なにさ、ただの同僚の転勤ですよ笑
大袈裟な笑
けどねー
なんか寂しいものですよ。
そして思うんですよね、、、
次は俺なのか?と
そう思って何人この職場から人々を見送っただろうか、、、笑
このブログの論旨はいま二つあります。
一つは早く出ていかせてくれ!という願望。
もう一つは、出て生き方を選ばせてくれ!という要望。
もう見送るのは慣れてきてしまったので、
そろそろ見送られたい。
でも見送られる時の
皆様からのありがたい言葉とか、
なにかしらの贈り物とか、
今の自分だったらどんなふうに飾られるのだろうか?
こういうことをよく考えてしまいます。
巨匠手塚治虫様の最高傑作である
『ブラックジャック』の好きな言葉に
死んでいく花より、
野にはえて生きてる花の方が
どんなにいいかわからん
というものがある。
なんか前にもこの話をした気がしてきたけど、、、
この「生きる」ことに対する強い意志があるヤツとか、
どんな格好であれ、野にはえて生きてるヤツ
つまりは、地に足つけて踏ん張ってるヤツが、
報われる世界にいたいなって思うし、
みんなが認めてくれる世界にいたいなって思う。
死んでから悲しまれてもしょうがないし、
去るから追われてもしょうがない気がするから、
今の僕を認めてくれる人と、時を共に過ごしたいし、
今の僕たちが報われるような世界にしていきたい。
取り止めのない話だけど、おしまい!
今日の音楽
スキマスイッチ 飲みにこないか
Very descriptive blog, I enjoyed that a lot.
Will there be a part 2?